左利きのすごい特徴3選!

知識

こんにちわ。ちゅうたこです。

左利きの人ってたまに見ますよね。

人口の比率としては右利き9割、左利き1割程度と言われてます。

私自身左利きなので、違和感を感じたり、不便に感じたりすることが日々あるのですが、

調べてみると凄い点も多く、特徴を知ることで接し方や見方も変わると思いますので、ご紹介します。

早速、結論

  • 左利きは、直感がすごい
  • 左利きは、独創性がすごい
  • 左利きは、ワンクッション思考がすごい

では、説明していきます。

左利きは、「直感」が凄い

まずは、右利きと左利きの違いとして、使う「脳」が違います。

右手をよく使う人は、「左脳(言語系)」が活発化し、左手をよく使う人は、「右脳(非言語系)」が活発化します。

左脳 ・・・ 言語情報を扱い、計算をし、論理的・分析的な思考をする

右脳 ・・・ 物の形や色、音などの違いを認識し、五感に密接に関わっている

この点を踏まえ、

左利きの人は、生まれながらにして「右脳」を頻繁に使う生活を送ってきているので、

視覚や五感をフルに活用した言語以外の情報を無意識のうちに巨大なデータベースとして蓄積しているのです。

そのため、非言語系かつ膨大なデータベースを持ち得ているので、

明確な言語での表現、根拠や理由がうまく説明できないけれど、

「なんとなくこっちがいい」「なぜか気乗りがしない・・・」など左利きは感じることが多いのです。

ある研究結果では、

直感に従って決断をすることの方が、論理的に考えるより、よい結果が出るという結果が発表されたりもしています。

記憶を詳細に意識的に検証する時間より、脳がその瞬間に感じた印象の方が、物事の核心に行きやすいとも言われてます。

左利きは何も考えていないな、、、ファンタジスタだな、、、と思うこともあるかもしれませんが、

非言語系をフルに活用しながら、言語への変換に少し時間を要しているのです。

左利きの得意技:「ひらめき」

左利きは、「独創性」がすごい

左利きはそもそも1割の比率なので、右利きの脳のネットワーク構造と異なる時点で、

本人にとっては普通でも、周りから見ると独創的にならざる得ないのです。

理由① イメージで記憶する為、インプットする情報量が圧倒的に多い

右利きは主に言語で情報をインプットするのに対し、

左利きは、「目で捉えた情報をイメージで記憶する」傾向が高いです。

パソコンやスマホを思い浮かべたらわかりますが、テキスト情報の容量はほんのわずかに対して、

画像や動画などは比べ物にならないほどのデータサイズとなります。

そのため、イメージで保存する左利きの情報量は圧倒的に大きく、取り出せる情報も比例して多くなるのです。

取り出せる情報が多いということは、選択肢が多く、既成の枠に収まらない発想ができるわけです。

理由② 周りとは異なるため、工夫するクセがある

世の中の大半が右利きの為、あらゆる作業や仕組みが右利き用に作られてます。

例えば、文字の書き順、用紙の記入する場所、ハサミなどの文房具 など身近なところにも多数あります。

その為、どのようにしたらうまく出来るのかを無意識的に工夫を行うクセが日常の中で養われているのです。

また、右利きに比べて、一つのことに対して考える時間が圧倒的に長いので、その分情報量も増大します。

理由③ 注意深く観察する力がある

理由②にも繋がってくるのですが、他の人とは違うため、自然と工夫をするクセがつく中で、

うまくいく為に必要なことを、注意深く観察するクセも同時に養われているのです。

ペンの持ち方一つとっても、反転して考えないといけないので、

細部に渡り観察しなければならない状況に置かれる事で、必然的に注意深く観察する力が身についているのです。

このような事が日常的に行われると、無意識的に「足りないものを補完」する力もついてきます。

この、何をプラスすればいいのかを常に考えるのは、アイデアを生み出す脳の使い方そのものなのです。

左脳の得意技:観察力、補完能力

左利きは、「ワンクッション思考」がすごい

最後に、左利き独自の機能、「ワンクッション思考」について概要を説明します。

ワンクッション思考とは、右脳と左脳両方を頻繁に行き来する脳の使い方です。

右利きの場合、左脳を多く使い、右脳は眠らせていることが多いのですが、

左利きは右利きの現代社会で順応するために、両脳を満遍なく活用する機会が多いのです。

人は、自分が見ている世界の範囲でしか、考えることができないと言われています。

なので、物事を真正面だけでなく、あらゆる方向から多角的に検討することができれば視野が広がり、発想力が豊かになります。

この点において、左利きは「右利き社会のあたりまえ」を常にあらゆる角度から分析し、左右の脳を常に使って対応している為、発想力が豊かになりやすいのです。

さらに、右脳は部分だけでなく全体をイメージで捉えるのが得意なので、物事を俯瞰的に見ることで、

足りないものに気付きやすく、理想のゴールに向けて足りないものを、生み出すことにも長けているのです。

もっと左利きの特徴を知りたい方、左利きの特徴をさらに伸ばしたいという方は、以下書籍がオススメです。

具体的な例や脳科学的な見解まで網羅されておりますので、ぜひ書籍で読んでみてください。


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